井川線再訪問

一年前となる2016年7月末、大井川鐵道井川線で乗り鉄をやっていたが、このときは閑蔵駅付近での土砂崩れにより、千頭駅から接岨峡温泉駅までの運行となっていた。当初は2016年11月頃に復旧見込みと報道されていたが、難工事だったためか復旧完了が遅れ、今年の3月11日に全線開通。さっそく出かけることになった。

千頭駅での出発前から「この音って漏気(=ろうき、空気漏れ)だよね?」という会話が出るほど、連結器下のブレーキ管からシュー…という嫌な音が鳴り響いていた。出発前点検を行っていた運転士も何度も確認しており、やはり漏れているらしく、漏気を起こしたまま千頭駅を出発。自動ブレーキなので、エアが無くなればブレーキは解除できなくなる仕組みなので、暴走の危険性はないが。

運行中修理

次の川根両国駅で停車中、ブレーキ管のキャップの増し締めにて漏気が止まる。作業を見ていたサボリーマンは「大井川鉄道にも申告(トラブル等の修繕依頼)あるんだ」、私は「漏気はブレーキ管だし!」なんて口にしてたら、メガネレンチを持った整備技師と目が合い、何者だこいつら?みたいな顔をされたので、すかさず「同業っす」と返しておく。

乗車位置

乗車位置はお馴染み最後尾で、ディーゼル機関車のエンジン音も堪能。機関車は去年と同じ号機(DD20 1 ROTHORN)、客車はクロスシートタイプにアップグレード。

アプト区間を進む

遅延無く押し上げ用電気機関車をケツに連結し、アプト区間を登っていく。

鉄道むすめHMその1

長島ダム駅ですれ違い。ヘッドマークはなにやら絵が。

鉄道むすめHMその2

なるほど、鉄道むすめ。連結作業を見届けているうちに、先に出発。

気になる分岐線

分岐線。廃線に見えて、実は現役。近くの水力発電所用の資材輸送に使う支線のようで、貨物列車での運搬という点では井川線本来の姿かもしれない。許されるものではないが、立ち入って踏破してみたいと思うのはある種の病気かもしれない。

関の沢橋梁

川底からの高さが70.8mで、日本一高い鉄道橋となる関の沢橋梁。大井川水系関ノ沢川が僅かに見える。

関の沢橋梁からの眺め

眺め。人が歩くようなペースで走るので、ゆっくり見れる。

鉄道むすめHMその3

閑蔵駅にて、再びすれ違い。ヘッドマークはやはり鉄道むすめバージョンで、先の列車とは絵柄が異なっている。

装着していたHM

千頭駅から25kmほどの路線を2時間近く掛けて走り、終点の井川駅に到着。ヘッドマークを機関車側に装着し直して、出発準備よし。鉄道むすめではなく、全線運行を祝う実写バージョンだ。

井川駅

井川駅は混雑でまともに写真を撮れなかったので、r60より。これで井川線の全線乗車は完了となった。

井川ダムと井川湖

井川ダムとバスクリン湖井川湖。ダムと湖を眺めながら、各自持参した昼食となる。アウトドア慣れしてきており、参加者全員がシングルガスバーナーを持っているおかげで、今後は出先での簡易調理パターンが増えそうだ。食後は井川ダム周辺を徘徊し、満足したところで島田市街地に向かい始める。渋滞無く帰宅することができて、総走行距離は500km、総合燃費は16.7km/Lとなった。お疲れ様でした。>全参加者

採血しましょ

(不)健康診断の日。何事も無く終わるわけがないのが私で、ここのところ立ちくらみがけっこう多く、そんなことを口にしたものだから「じゃ、採血です」と。お?マジ?

まず、歯科に行くと数日は献血不可。歯科通いが無いと思ったらなかなか体調が優れず、環境が整わない状態で血を抜くと確実に貧血状態に陥り、常駐の医師が駆けつけるほど。実はあまり献血に向かない体質なのかもしれないが、それでも血を見るために献血するという理由で、献血ルームに行っていた。そんなことからすっかり遠のいてしまい、突然の採血指令に「心の準備とか大丈夫?」と言われるが、「血ぃ見るのは嫌いじゃないんで、問題なしですよ」とすっかりノリノリ。

ただ、会社直属の健診センターの腕前はアレなことで有名で、普段はしかめっ面で愛想がない人間ですら、感情をむき出しにして嫌がるほどだ。そんな前評判な採血、大丈夫だろうか。

静脈採血だ。いつもは腕の深いところに針を刺されていたが、今回は皮膚の表面から見える静脈から。おかげで血管内のどこまで針が刺さっているか、皮膚を通してよーく分かる。そして評判どおりの腕前…ではなく、無痛。注射針から噴水状に噴き出す血を楽しみつつ、あっという間に採血は終わったのだった。

後になって、年齢都合による毎回採血の上司に聞いてみると、今回の採血は珍しく痛くなかったという。やはり、前評判は間違いなかったようで、今回は特別らしい。さて、今日の健康診断。採血以外にも引っかかる点があり、後々まで引きずることになりそうだ。