過去の天気の記憶

速報値ながら、気象庁から「関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」と発表があった。今年もまた、休みのたびに雨に降られ、予定が混乱することになるのだろうか。

梅雨のシーズンにおいて、毎日のように雨に降られ、外で遊ぶことができなかった記憶が残っている。それは幼稚園のころの記憶で、灰色の空と降りっぱなしの雨を教室の窓から眺めていた。それが本当に毎日だったのか。今では過去の天気を簡単に調べることができて、悪天候の毎日という記憶がある幼稚園の年代に遡ってみると、意外とそうではないことが判明。周期的に天気が変わっており、雨は降っているものの、曇りや晴れの日もしっかり記録されていた。

それではなぜ、雨ばかりという記憶になったか。理由は非常に単純なもので、園外学習やイベント、遊びが雨で延期になっていたことが関係していた。小学校のときの梅雨のシーズンは全く記憶がないことからも、幼稚園児にとって雨で延期とは、相当強いネガティブな記憶として、今に至るまで残り続けることになった。

同時に、小学校の夏休みにおいて「朝、涼しいうちに宿題をして午前10時までは外出しないように」なんて言われていた。やはり過去の天気を調べてみると、夏休みのシーズン中は最低気温が20℃近くまで落ちており、確かに午前中はまだ涼しかったようだ。今のように熱帯夜が続くことは無かったから、過去とは気温の状態がまるで異なっていることに、少ないながらも驚きを感じた。

原因としては、地球温暖化よりも、住んでいる場所の都合のようだ。小学校に住んでいた場所は緑豊かなな丘があったりする場所で、常に風が吹いて空気が入れ替わっており、日没と共に冷たい風が吹いて気温が自然と落ちていた。そんな天然クーラーがある土地で、子供の時代を過ごせて良かったかもしれない。