年次改良

スバルのアレではない。

急激に暑くなり、空調服を準備する。空調服といっても、株式会社空調服から発売されている元祖ではなく、株式会社バートルから発売されているエアクラフトシリーズだ。小型軽飛行機であればセスナ機と言われ、ビジネスバイクはスーパーカブ扱いにされ、宅配便サービスは宅急便と言われる世の中なので、腰部分に小型ファンを装着し上半身に送風する衣服は、基本的に空調服扱いにされる…と思う。

所有しているエアクラフトは2022年モデル。この手の商品はそのシーズンで販売が終わり、翌年はモデルチェンジする傾向がある。エアクラフトシリーズは2023年でマイナーチェンジを行っており、電動ファンは羽根の形状が変更され風量がアップ。バッテリーについても、最高電圧が19Vになって、電動ファンの大風量を支えられるようになっている。

調べてみると

2023年モデルのバッテリー(AC360) → 2022年モデルの電動ファン(AC310/311) -OK

2022年モデルのバッテリー(AC300) → 2023年モデルの電動ファン(AC370) -OK

このように、モデルチェンジ前との接続も可能となっているようだ。

ただ、先述したように、バッテリーの最高電圧が2022年モデルと2023年モデルで異なる。17Vから19Vに変わっており、電動ファンの耐久性や寿命を考えれば、同年モデルで統一しておくのが間違いなさそうか。

より高性能なものを追求し続ける姿勢は決して悪くないが、毎年の改良である意味では使い捨てになってしまう弱点は気になるところ。今回の改良では去年度モデルが引き続き使えることが判明しているが、そうではない改良が行われた場合、電動ファンとバッテリーのどちらかが壊れてしまうと、全て買い替えになってしまう。しかも決して安価ではない。バートルエアクラフト2023年モデルの場合、電動ファンとバッテリーで38,500円(税別)となる。

職場には、過酷な使用条件(シーズンオフ中はフル充電か完全放電で放置、シーズン中は45℃近い温度環境と振動や粉塵の環境下で着用し、午前と午後で充電)で使われ続けている空調服のセットがあり、これがサンプルになって寿命予測は立てやすくなっている。この使用条件から、私物のエアクラフトシリーズは丁寧に扱っており、近々に寿命問題が発生することは避けられているが。

お高い製品なのだから、片手で数えられるくらいのシーズン数で壊れてしまっては困る。