更新…Y21#06

『11回目の車検』を追加。

職場の週始めはやる気がないので、作業は遅れ気味という経験則がある。これで本当に残業になってしまえば、ディーラーに到着する時間が全く見通せなくなる。そこで初めから自転車を使えば、多少の遅延は取り戻すことができる。公共交通機関での通勤は60分ジャストだが、自転車なら最短30分という大きな差によるもの。ディーラーへの来店目標時刻は18時に設定していたが、さてどうなるか。

予想が的中し一日を通して、遅れ気味となった。定時よりも若干遅れて、会社を出発。せっせと自転車を漕いで、一旦帰宅したのが17時40分。体を冷却する小休止を挟み、代車のフィットに乗り換えて、ディーラーに到着したのが18時過ぎ。ほぼ予定通り。これで2021年度の車検イベントは無事にクリアとなった。

合計三日間に渡って借りていたGR3フィット。シャブ(会社自動車部)のびんとろ氏が乗っているので、いろいろと馴染みのある車。レポートと過去に少々書いたが、次期主力車両の筆頭車種。時間があるので、主にメカ部分をじっくり眺めることもできた。

GR3フィットのブレーキフルードタンク

イマ車だけあって、減速は回生ブレーキがメインになって、油圧ブレーキは停止寸前に動作するようになっているとのこと。それどこの電車?電空協調ならぬ電油協調制御?と、ある意味では見慣れた制御方式。今はブレーキマスターシリンダーというより、電動サーボブレーキシステムと呼ぶらしく、見慣れたマスターバックやシリンダーケースは見えず、巨大なブレーキフルードタンクが手前にあるくらい。

FF車なので減速中の前輪荷重により回生ブレーキ効率は上がりそうだが、それだけだとケツが振られるのでバランスよくリアブレーキも使って、車体姿勢をコントロールしなければならないと思われるが、このあたりの制御はどうなっているのだろうか。謎だらけのブレーキ周辺。

ブレーキマスターシリンダーは殆ど見えず

ブレーキを踏み込んだ時の感触は、油圧ピストンのフィーリングを電動で再現した疑似的なもの…とはトヨタプリウスの文献で読んだ気がするが、ホンダの電動サーボブレーキシステムもペダルフィールシミュレーターと呼ばれる機構があって、油圧を用いて違和感を抱かせないようになっている。

となれば、ハイブリッド仕様のイマ車では「ブレーキマスターシリンダーのオーバーホール」とは、死語になってくるのだろうか。ホンダのシステムでは、ブレーキフィールシミュレーターとタンデムモーターシリンダーの二つに分かれていて、オーバーホールとなれば複数の油圧ピストン部にアクセスしなければならず、取り外し方法を含めてますます謎が深まる。

距離感覚が崩れているので「ちょっと近所を走ってくるか」で100kmほどオドメーターが進んでいたりする。次期主力車両の調査としては十分な時間を取ることができた。