タイムグラファー持ち出し中につき

会社の愉快な面々が、それぞれ機械式時計を持っていたりするので、それならばと自宅からタイムグラファーを持っていって、片っ端から精度調査を行っているところだ。

普段は全く気づかないが、機械式時計は重力に支配されている。そんな事実をグラフを通じて見せてみると、この反応がけっこう面白い。水平置き、装着状態を仮定した3時下をそれぞれ切り替えてみると、応じて精度が微妙にズレてくる。

購入から現在までの使用期間と普段の使い方から、オーバーホールのタイミングを考えてみたり、ムーブメントの公式スペックを通じた実機の精度の良し悪しを計測してみたりと、朝から本業よりも集中していたりする。

不思議なことに、時計とそのオーナーの組み合わせについて「ぴったり似合っている」という印象を必ず抱く。若い人とタグホイヤーだと、パワーとフレッシュに満ち溢れたオーラになり、中堅とセイコーでは、落ち着きを持って次のステップを目指しているようなオーラで、時計に備わったコンセプトと当人の性格が一致してくる。

時計の名産地である日本、スイス、ドイツの各ブランドが集まってくる職場となっていて、一気に精度調査ができてとても満足。