ツアー

鉄道を使った旅行といえば、青春18きっぷ、今はなくなってしまったが周遊きっぷが中心だった。行くとなれば、まずは時刻表をひたすら参照し、行程を組み立てていく。その行程表で必要となるきっぷを発行してもらうために、JRのみどりの窓口のカウンターを長時間に渡って占有し続け、駅員を若干困らせるのはいつものこと。出てくる特急券や別途購入する指定席券、寝台券等、かなりの枚数になったもので、使い終わった一部のきっぷは、今なお手元に残っている。

そんなマニアックかつ物好き、しかも体力を要する旅行ではなく、長距離移動手段としての鉄道を使い、観光先に到着して遊びまわり、また鉄道に揺られて帰ってくる。こんな感じの、世間が考えるような旅行は一度もやったことがないので、旅行会社を通じたパッケージツアーを利用して、きっぷを購入することになった。ネット上でプランを選択、出発日と宿泊人数を決めて、支払いを行えば事前準備は完了。時刻表からダイヤを見つけ出し、紙に書いてみどりの窓口に出向いていた経験からすれば、こんなに簡単に決められるものなのか?と、今更ながらの軽いショックを受ける。

ジェイアール東海ツアーズを通じたきっぷ

購入したきっぷは、出発日の一ヶ月前に発行されるという点では、みどりの窓口(JR東海ならJR全線きっぷうりば)と全く共通のようだ。発行されたきっぷは、旅行会社から封筒に収められて郵送されてくるという扱いに、これまた妙なショックを受ける。その他、料金の中には宿泊費用も含まれているので、ホテル用の予約書類、ドリンクの引き換え券などいろいろ付属していた。

さすがに、乗車する号車や席の細かい位置といった、細かい希望は無理らしい。なるほど、こういうシステムの旅行が存在するのね…と勉強になった。