現在はEK9シビックRのレポートがメインになっている当サイトだが、2002年に開設した当時はノートパソコンの改造ネタでスタートした。そんなこともあって、今なお数本のレポートを公開し続けている。
ノートパソコンの改造記事、自宅サーバ関連の記事と続き、次に注目したのが台湾VIA Technologiesが製造販売する、VIA C3プロセッサだ。intelとAMDがクロック周波数を競い合う中、Cool Processingをアピールして低発熱で低消費電力という、我が道を往くようなコンセプトを持っていた。ただし、あまりにも低性能で取り扱い店舗はわずかで、情報も多くはない。そんなマイナーなモデルなのに気になっている人は少なくないようで、アップした情報に対する需要はそれなりにあった。
サイトのリニューアルを繰り返すうちに、VIA C3関連の記事は削除したが、CPUをメインとするハードウェアたちは廃棄することなく、現在も動態保存というカタチで収納ボックスの中に収めている。当サイトの屋台骨だったことや、入手までに相当の苦労を強いられただけに、そう簡単に捨てるわけにはいかない。

必要最低限の構成で起動し、No bootable device…ブートディスクが見つからないことを示す警告文が出ればOK。メモリやCPUをどんどん入れ替えて、正常に使えることを何度も確認しておいた。同時に、交換した電解コンデンサを目視チェック…異常なし。準備から実作業、後片付けまでかなりの時間を要したが、常用していないハードウェアだけに仕方ない。いくらハードウェアが進化しても、電源投入直後のPOST実行からブートディスクまでのアクセスに掛かる時間は、あまり変わっていないらしい。