EK9(EK系)シビック(前期)のフロントフェンダーの外し方だ。一見難しそうに見えて難易度は低く、慣れれば20分ほどで外れる。作業の流れとして、サイドスカートを外してから、フェンダーを外すことになる。必要工具はサイドスカートの脱着工具の他に、フェンダー脱着工具として、各種ドライバー、小型ラチェットレンチ、エクステンションバー適量、10mmソケット。
!!注意!!
フェンダー脱着歴有とマイナスに見られるのが嫌ならば、作業はしないこと。
サイドスカートは予め外しておく
。作業がしにくければ、ステアリングを切って作業スペースを確保しよう。
赤矢印の部分にプッシュターンリベット(計3個)、黄矢印の部分にビス1個があるので、全て外す。プッシュターンリベットは外周を押さえて、マイナスドライバーで中部分をこじると外すことができる。
サイドウインカーレンズを外す。小さいマイナスドライバーで車体前方にそっと押すと、フェンダーから外せる。
フロントバンパーの縁にあるビス1個を外す。
インナーフェンダーとフロントバンパーをめくり、フロントバンパー内側に隠れている10mmボルト2個を外す。小型ラチェットレンチ、エクステンションバーを数本組み合わせると外しやすい。
サイドスカート部分の10mmボルトを2個外す。
ボンネットを開き、エンジンルーム内の10mmボルト3個を外す。フェンダー脱着歴の有無が一目で分かってしまうのがココ。
ドアを開けて、ヒンジ部分に見える10mmボルト1個を外す。これで準備は整った。いよいよフェンダーを外す。
フェンダーを持って、側方面へズラす。このとき、ドアは開けたまま。
ドアヒンジ部の取付穴が十分に浮き上がったら…。
ドアをそっと閉じて、ドアヒンジ部の取付穴と干渉しないことを確認する。
最も注意しなければならないのはココ。ヘッドライトレンズにはフェンダーに差し込む角が成形されている。無理矢理外そうとすると、簡単に折れてしまう(経年劣化の影響も一因)ので、細心の注意をすること。側方向へ浮かしたフェンダーは、今度は車体後方へスライドさせる。このとき、フロントバンパー内側のボルトを固定するステーが引っかかるが、手を突っ込んでズラして対処する。
これでフェンダーを外すことができた。外したのは助手席側で、運転席側も同一の内容となる。車体をジャッキアップすることなく作業が可能なので、錆等の経年劣化対策も行いやすい。