2014年12月の法定12ヶ月点検
において、ブッシュの経年対応として全てのサスアームを交換した。作業は全て整備工場に任せていたのだが、ずいぶん後になってからミスが発覚。「アッパーアームが逆だ」と言われ、逆?と。どういうことか。
まずは、2014年12月の作業レポートを振り返ってみる。決して明るい工場内ではないので、サスアームの取り付け状態は分かりにくいが、よく見ると、間違えて取り付けられていることが証拠として撮影されていた。自分でジャッキアップして、再度確認してみる。
現在、そして間違い修正作業前の状況。アッパーアームの取り付け状態が『┌┐』となっている。カーブ状になっている側が、ボディに向くようになっているのが正規で『└┘』という状態。修正はクレーム…ではなく、自前で片付けてしまえ!と作業準備を開始。
サービスマニュアルを読み直しているが、イラストでは分かりにくい。とはいえ、なんとなくカーブ状の部分がボディ側になっているような。取り付け直し後、ボルトの締め付けトルクは青い枠で囲った部分になる。
明らかにオーバートルクで締め付けられている3本のボルトを緩め、サスアームを取り外す。
サスアームはただ単に取り付けることはせず、ジャッキを使って1Gの荷重を掛けながらボルトを本締めしていく。ボルトの締め付けトルクについては、先ほど掲げたサービスマニュアル内の数値に従い、ボディ側のボルトが29N・m(3.0kgf・m)、トレーリングアーム側のボルトが54N・m(5.5kgf・m)となる。
修正完了、正規の取り付け状態に戻った。頭がアンダーコートまみれになっていたボディ側のボルトについては、再使用を避けて新品を購入した。この後、100kmほど走った段階で増し締めを行い、剥がれてしまったアンダーコートを再塗布することになる。
| 90117-SH3-004 | ボルト,アッパーアーム 10X30 | 496円@248円 | 2個 | |
〆
サスアームは2年5ヶ月、47,937kmに渡って逆向きに装着されていたことになり、今後はこれまでの荷重やクセとは真逆のストレスが加わることから、これから先のブッシュの劣化具合を注視し続けなければならない。整備工場のミスについては、せっかくの写真があったのだから、早い段階で気づけた。まだまだ勉強不足であることを痛感した。
走行距離:246,943km