ここのところ、天井パネルに装着されているルームランプがおかしくなった。スイッチをONにしても点灯せず、中間位置(DOOR)側に、微妙にズラした状態で点灯する。チラつきだけでなく若干暗いことがあり、天井パネルを叩くと明るくなるなんて昔のテレビか?このような、少しだけ使い勝手が悪くなっている状態が古臭さ、ボロさ加減を強調してしまい、非常に不愉快なので、さっさと交換することにした。
内装部品で傷防止のためか、ビニール袋に梱包され、段ボール箱に収められていた。パーツリスト上ではレンズカバーは単体部品の設定があるが、スイッチ部分は単体設定がなく、アッセンブリーとなる。ちなみに新品の電球も組み込まれた状態になっている。
| 34250-S04-003ZD | ライトASSY.,インテリア *NH293L* | 2,397円 | 1個 | |
交換
レンズカバーを外すと見えるプラスネジを緩めて、天井パネルから取り外す。これが固定用ネジであり、そしてグランドになってボディ(=バッテリー)と繋がっている。
ルームランプASSYはコネクタで繋がっているので、抜いて新品のルームランプASSYに付け替え、天井パネルへ元通りに付け直すだけ。
無事に天井パネルに取り付けができたら、ON、中間位置、OFFそれぞれでしっかりランプが点灯するか確認する。切り替えスイッチがとても軽やかで、これが本来の使用感だったようだ。不愉快な状態が無くなってスッキリした。
確認
技術屋の悲しい性というか、チラつきや不点灯の原因は把握しておきたいところだ。さっそくスイッチ部分を分解して、万一のときの修理方法があるのかチェックしておく。
スイッチ部分の裏側は白いカバーで覆われており、四箇所の爪で固定されている。このカバーはシャーシ部分にガッチリとはめ込まれており、開くときには小さい傷が入ってしまう。
スイッチはOFF位置の状態。コネクタから電源が供給され、電球を経由、スイッチ部分の金属板から回路の方向性が決まる。スイッチがON位置の場合、電源→電球→切り替えスイッチ→グランドとなる。中間位置(DOOR)の場合、電源→電球→切り替えスイッチ→ドアスイッチとなる。
金属板をシャーシから取り外し、スイッチ部分を分解する。18年11ヶ月に及ぶスライドを繰り返したことで、接触部分の摩耗とバネのへたりが同時に起きて接触不良に陥り、チラつきや不点灯の発生原因になっていた。バネは引き伸ばせば多少は具合が良くなり、金属部分も磨けばある程度は回復できるが、部品価格と供給状況を考えれば修理するほうが手間かもしれない。
スライドしたときのクリック感は、スイッチ内部に組み込まれたバネとボールストッパーによるもの。ボールとバネの潤滑が悪くなると、スイッチのスライドが重くなるようだ。接点を兼ねた板バネによる単純構造と、この個別部品を組み合わせた構造は、金型製造を含めたコスト面はどちらが有利になるのだろう。使用感は圧倒的に個別部品タイプだ。
〆
スイッチの接点部分が摩耗してしまい、不具合を起こす事例はこれで二件目。一件目はドアスイッチの不調
なので、やはり電気系統の劣化が少しずつ出てきているものと考えられる。電気接点はこれらスイッチ部分だけでなく、各種リレーも含まれてくる。どういう順序や理由付けで対処しようか、新たな悩みが増えることになった。
走行距離:245,390km