スポーツ走行に特化したタイプRをアウトドアや買い物グルマ等に使っていると、本来の用途からは外れているためか、使いにくい場面が多々出てくる。そんなネガティブな要素を少しだけ転換してみようというのが、今回のネタ。

ルーフライニングにはグラブレール(把手、アシストグリップとも)が装着されているが、標準では助手席部分のみとなっており、それ以外の座席については装着されておらず、代わりにメクラ蓋で穴が封じられている。

グラブレール用メクラ蓋

単純にメクラ蓋が押し込まれているだけで、外すとねじ穴が見えてくる。

そこでメクラ蓋を撤去してグラブレールを増設し、ハンガー掛けとしても使えるようにしてみた。キャンプや温泉へ行った際、上着の整理やタオルを乾かすためにハンガー掛けが欲しいのだが、助手席側だけでは使いにくく、走行中でもハンガーをぶら下げておくには、リアシート側のほうが有利。ところが、内装部品の定例のオチとして、純正仕様では欠品で購入できず…。

色違いでもOK

ホンダの部品特性から、同一形状ながら色違いの部品が設定されていることがあり、実際に何点か見つかった。リアシートの区画であれば、既に後期EK4用のリアシートを流用装着linkして色のバランスがめちゃくちゃになっており、いまさら色がどうとかは考えなかった。こうして注文したグラブレールの色は、ベージュ色だった。

メクラ蓋の足

グラブレール用のメクラ蓋は、足が二本出ている。内装外し等の道具で、こじるようにして丁寧に外す。

増設したグラブレール

増設したグラブレール。固定用のビスは純正部品を使用した。これは大人でも上半身を引っ張る際に体重を掛けることがあり、しっかりとした強度が必要だった点や、ビスが長ければボディを貫く恐れ、短ければ固定が甘くなるといった悪影響を配慮した。

ハンガー掛けとして使ってみる

さっそくハンガーに上着(整備用作業着)を掛けてみて、使い心地をチェック。裾はシートの座面に触れることなく、ちょうどいい高さになっているようだ。これなら、走りながらフェイスタオルを下げ、乾かすことも可能になるかもしれない。

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助手席以外の三ヶ所それぞれにグラブレールを増設すれば、インテリアバーの設置ができるかも?という妄想まで広がる、今回の作業。ハンガー掛けとしての用途が第一なので、現状では一つで間に合っている。

進行方向右側にグラブレールを増設した理由は、走行時の安全確保が第一となっているためだ。進行方向左側に増設し、本当にハンガーを掛けたまま走った場合、左折前の左後方に対する目視確認ができなくなってしまう恐れがある。

もちろん増設した右側に関しても、死角の増加に繋がっており、基本的にはキャンプ地や駐車中における、整理や乾燥手段に留めておくのがスジか。

走行距離:280,306km

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