EK9シビックRのFactbook外部リンク:EK9 Factbookによれば、純正リアスポイラーは操縦安定性に最適な空力バランスを実現するためのパーツとなっている。そんな重要な機能を持った、リアスポイラーの外し方について。車体から外したリアスポイラーは意外と大きく、持ち運ぶ際にはぶつけて傷をつけないよう注意。

正式部品名称=テールゲートスポイラーASSY

まずはテールゲートの内側、ヒンジ側の内装パーツ、テールゲートアッパーガーニッシュを外す。合計5箇所のクリップでテールゲートの鉄板に固定されている。

テールゲートアッパーガーニッシュ

赤枠で囲った部分が、外すテールゲートアッパーガーニッシュ。白い枠の位置に、固定用のクリップが存在する。端部から少しずつ引っ張ると、金属音と共にテールゲートアッパーガーニッシュが外れてくる。

テールゲートアッパーガーニッシュのクリップ

固定用のクリップは、内装のあちこちで見かけるタイプ。金属爪がセットされるプラスチックの突起は経年で弱っていることがあり、取り外し時に変な方向に力を入れて割らないように注意。

ベース固定用のナットの位置

リアスポイラーベースを固定している、黄色丸の袋ナットを外す。装着時の締め付けトルクは9.8N・m(1.0kgf・m)となる。オレンジ色の枠で囲った、メンテナンスキャップも外す。

メンテナンスキャップ拡大

メンテナンスキャップ拡大。単純にはめ込まれているだけなので、細いマイナスドライバー等でめくるようにすれば、ポロリと外れる。

リアスポイラーのクリップ

メンテナンスキャップの内側には、リアスポイラー用のクリップがある。爪状になっているので、ラジオペンチ等で挟んで爪を浮かせ、外す方向に軽く押し込んでおく。

リアスポイラーを持ち上げる

そのままリアスポイラーを持ち上げると、車体から取り外すことができる。クリップの爪がしっかり外れないまま、強引に外したり、勢いをつけて外すと、クリップ装着部分が割れてしまう恐れがある。

割れたクリップ装着部分

これが悪い例。無理な脱着で割れたクリップ装着部分。

リアスポイラーのないテールゲート

リアスポイラーがなくなったテールゲートはすっきりしすぎているほどで、非常に違和感がある。また、リアスポイラーがないと撮影アングルがいまいち決まらず、このような写真に。

リヤーウインドシールドスペーサー

不意に取れることがあるこのゴムは、リアガラスの縁に乗っているだけ。正式名称はリヤーウインドーシールドスペーサー。もしも取れてしまったら、リアガラスの汚れを目安にして同じ位置にセットし直す。

リアスポイラーのクリップの向き

ベース部のクリップは取れやすい。さらに向きがあり、逆ではリアスポイラーが車体に装着できなくなる。写真が正しい方向となる。

リアスポイラー部分とベース部分を分離する場合

再塗装などで、取り外したリアスポイラー部分と、土台となるベース部分を分離する場合、さらに作業が続く。

リアスポイラーのクリップの向き

リアスポイラーを裏返し、左右の黒いブラケットにある4箇所の袋ナット(黄色丸)を外す。装着時の締め付けトルクは9.8N・m(1.0kgf・m)となる。

分離完了

これでリアスポイラー部分とベース部分を分離することができた。

リアスポイラーのパーツリスト

リアスポイラー部分のパーツリスト。図面から分かるように、土台となるベース部分は補修用部品が設定されていない。部品番号は車体色によって異なるものが設定されていることから、工場塗装済み品のみの供給となっている。全車体色における供給状況は不明ながら、それぞれの価格は100,500円とのこと。

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