EK9及びDC2においては、2ドアなのでリアシートに乗降させる際は、フロントシートを前側に倒す必要がある。ただでさえ狭い後部座席から足を車外に出すときに、リクライニングカバーを蹴飛ばしてしまうことが多々あり、次第に開いて内部が見えてきてしまう。
割れるまでは至らなかったものの、開いて引っかかりやすくなったカバーは蹴飛ばしやすくなり、余計にダメージを与えてしまうという悪循環が続いていた。ちなみに、以前乗っていたDC2インテRでも同じ具合だ。部品代は高くないことを知り、さっそく単体部品を購入、交換することにした。
交換
予め取り寄せておいたリクライニングカバー。なぜか梱包状態が異なるが、どうやら製造年月の違いにあるようだ。カバー本体だけでなく、新品のクリップピンも同封。レカロ社製だけあって、MADE IN GERMANYと印刷されている。
| 17. | 81238-ST7-Z01 | カバー,R.リクライニングアウター | 1,501円 | 1個 | ※運転席用 |
| 22. | 81638-ST7-Z01 | カバー,R.リクライニングアウター | 1,501円 | 1個 | ※助手席用 |
カバーの交換は、シートを車体から取り外すことなく在姿状態で作業可能。カバーをフレームに固定している3本のクリップピンを抜いて、カバーを剥がすようにして外す。
外し方に僅かな違いがあり、白色丸部分は押し込む。黄色丸の部分は、内側から細いマイナスドライバーで押し出すようにして外す。写真は運転席側だが、助手席側も同じ。
写真がブレて見辛く、申し訳ない。
白いポリエチレンシートに包まれていたのは、助手席用。よく見ると製造年月らしき刻印があって、2016年6月になるのだろうか。ホンダ純正レカロシートの場合はダイヤルが内側にあり、左側通行の特性から助手席側のアウターカバーの需要があるのか?SR2/3系は古いモデルながら、2年前の製品が出てきたことに驚きを隠せなかった。
びんとろ氏のGP5
からの情報によれば、レカロ社からの部品販売は行わないらしく、SR2/3系シートであれば、自動車メーカーが販売する補修用部品として入手するのが最短ルートになる。ついでに、社外品としてのSR2/3系レカロシートでも、メーカーからの補修用部品を流用して修理が可能。
硬いクリップピンの装着に苦労しながら、新しいリクライニングカバーを装着。関節内部の部品が見えなくなり、本来の正常な姿、引き締まった印象に戻る。続いて、運転席側も作業に移る。シートのスライド位置の都合から、運転席側からの乗降頻度は少ないが、やはり蹴飛ばされて開いていることには変わらず。
2017年9月末に行ったリフレッシュ作業
から四ヶ月が経過し、早くも内部ウレタンの粉塵が積もり始めていた。あっという間に内部ウレタンの崩壊が始まったことに衝撃を覚えつつ、運転席用の新品リクライニングカバーをチェックする。
こちらはビニール袋に包まれているだけで、製造年月も2010年2月とだいぶ昔になる。助手席側は2016年6月だったので6年もの差があり、需要の違いだろうか。いずれにせよ、積極的に純正部品を交換し、リフレッシュを心がけておいたほうがいいのかもしれない。
新品のカバーを装着して、後部席から見た状況をチェックする。やはり関節内部が隠され、一体感のある姿に戻った。
〆
今思えば、先に行ったシートのリフレッシュ作業の際に、同時交換しておくのもありだった。もしかしたら、助手席側用シートを運転席側用に組み替えることで頭がいっぱいで、開いているカバーのことは気にしていなかったのかもしれない。対するインナー側は、現状では大きな開きはなく、割れる様子もないことから現状のままとした。
日ごろの使い方から、後部座席から乗降する機会はとても多く、再び開いてしまう可能性は極めて大きい。部品代としても高くはないことから、予備品をストックすることになった。
走行距離:261,312km