毎度おなじみ(?)10年100,000kmに到達したら、交換を推奨されるアレだ。これから先も、とことん走るつもりなので、交換して一区切りをつけることにした。道具と技術が無いため、ショップへ依頼。

古いタイミングベルト

交換したパーツ類がこれ。検証のために全部引き取ってきた。タイミングベルト、パワステ、クーラー、オルタネーターの各ベルトもある。

ベアリング類

ウォーターポンプ、アイドラプーリー、ベルトテンショナー、サーモスタット、サーモスイッチ、ラジエターキャップ。全て「開けたついでに交換しよう」系のパーツだったりする。

古いタイミングベルト本体

まずは、主役となるタイミングベルト。「ホンダのタイミングベルトは太い」とされ、確かに太い。26mmもあった。超高回転型エンジンだけに、強く作られているようだ。遠目から見た感じでは、特に異常は無さそうだったが、よーく見ると、細かいヒビだらけ。切れたら全てが終了となるだけに、交換するタイミングがちょうど良かったようだ。ちなみに、補機の3本ベルトについては、中古車屋で購入時に交換しているので、異常なし。

ウォーターポンプその1

タイミングベルトを交換する際、同時交換が推奨されるのがこのウォーターポンプ。B型エンジンは漏れ事例が多い。このエンジンでもしっかりと漏れていたようだ。

ウォーターポンプその2

ゴムパッキンの劣化で、にじむように冷却水が漏れていたらしい。冷却水漏れ特有の甘い匂いは感じられなかったから、本当にわずかな漏れが続いていたらしい。

ウォーターポンプその3

タイミングベルト側。水漏れの痕跡らしきものと、タイミングベルトの細かい粉塵が付着。

ベルトテンショナーとアイドラープーリー

ベルトテンショナー(左)とアイドラプーリー(右)。両者共に巨大なベアリングそのものなので、劣化を考慮して同時に交換。アイドラプーリーは、ベアリングの劣化特有のゴリゴリ感あり。

サーモスタットとサーモスイッチは、強化品へ交換。高回転型エンジンなのに、ラジエターが小さく冷却能力に余裕が無い。峠道でエンジンをぶん回して乗っていると、純正水温系がHに向かって動き出すくらい。大容量ラジエターの交換が一番効果あるのだが、今回はサーモスタットとサーモスイッチの交換とした。ラジエターキャップは1.1kgf/cm2から1.3kgf/cm2へアップさせた。エンジンヘッドを開けたついでに、タペットクリアランス調整も行っている。

タペット調整後はレスポンスが向上。アクセルのわずかな踏み込みで、エンジンが機敏に反応するようになった。サーモ系統は、これまでよりも低温で動作するようになっている。ラジエターに装着されている電動ファンは、十分に冷やすためか長時間回転するようになった。社外品の水温系は未装備なので、視覚的な効果は不明…。

10年100,000kmの区切りとなる作業。タイミングベルトの交換以外にも「開けたらついでに交換」というパーツが実に多い。工賃を圧縮するためにも、ケチらずに交換してしまうのが、長い目で見たときに吉となるだろう。

走行距離:105,648km

Post