100,000kmの一区切りに到達して、現在進行形で総走行距離を加算中。リフレッシュの意味合いを込めて、ビルシュタインR2000なるエンジン内部の洗浄を依頼。

以前インテRに乗っていたときも一度やっていて、その効果は絶大。パワーが増える(正確には元に戻る)、回転が軽くなる、排気音が静かになる…と効果は実感できた。

インテRに比べれば、オイル管理などはしっかりされていたこのシビックR。どのような状況だろうか。

燃料系統を切り離す

まずはインジェクター、インテークバルブの燃料系清掃。通常の燃料供給ラインを切り離し、洗浄機とエンジンを接続。

ビルシュタインR2000洗浄機その1

その洗浄機がこれ。洗浄剤を混合したガソリンをエンジンに供給してアイドリングさせ、インジェクターとインテークバルブを清掃。燃圧は標準より高く設定される。清掃時間は20分。

ビルシュタインR2000洗浄機その2

燃料系の洗浄に続き、今度はいよいよエンジン内部系の洗浄。そして、これ↑が洗浄マシン。まずはオイルを抜き、オイルフィルターを取り外す。

洗浄剤圧送アダプター

オイルフィルターの部分にはアダプターを接続。ここから洗浄液がエンジン内部に圧送される。

洗浄剤回収アダプター

洗浄液が落下してくるオイルパン側も接続。汚れた洗浄液は吸引される。洗浄液は圧縮空気を使って圧送されるので、施工中はパシッ!パシッ!と音が響く。

新品フィルター

洗浄フィルターは毎回交換される。新品のフィルターは真っ白だが。

洗浄中フィルター

洗浄液がエンジン内部を巡って帰ってくると、墨?というくらいまで真っ黒となる。オイル管理は確実に行っているにも関わらずだ。

使用済みフィルター

フィルターから洗浄液を抜くと、汚れたフィルターが姿を現す。よーく見ると、細かい粒状のスラッジがびっしりと付着。時間はだいたい20分ほど。

EF-301プレミアムエンジントリートメント

洗浄が終われば、通常のオイル交換と同じく、量を見ながら新しいオイルを注入する。このとき、添加剤を一緒に加える。細かい傷を埋めて、摩擦低減と摩擦防止の効果があるそうだ。

洗浄作業後

燃料系とオイル系の両方を洗浄したことになる。作業時間は足回りの点検を含めて2時間ほど。作業に立ち会っていると、時間の経過って早いもの。洗浄後は体感できることがしっかりとある。

1.エンジンの回転が軽くなる。
 レブリミットまで軽く吹け切る。特にハイカムに切り替わっている6000rpm以上のトルク感は快感。

2.排気音が落ち着いて静かなものになる。
 燃焼状態が良くなるため、排気音が澄んだ音になる。ノーマルマフラーなのに、低音がはっきり出る。

3.アクセルのレスポンスがよくなる。
 1.や2.に通ずること。アクセルの微妙な変化にも機敏に反応するようになる。

その他の結果として、吹けはいいほうと思っていたエンジンがより吹けるようになって、街乗りがちょっと難しくなった感じ。アクセル操作に、かなり敏感に反応するようになっていて、シフトチェンジが若干シビアになった。ただ、これは弱点ではなく、エンジン本来の挙動を示すようになったことの影響だろう。スポーツカーならではの、正しい姿。

一番気になる燃費だが、夏場ということもありエアコン併用で10km/Lから11km/Lにアップ。排気量が小さく、コンプレッサーを回し続けるというのはかなりのロスにつながっている。エアコンを使わずに走れば、カタログ値である13km/Lは出せていたことから、まだまだ継続調査の段階。

施工間隔としては、20,000kmとのこと。1年間で20,000kmを超えるペースで走っていることを考えると、1年に一回か。正しいオイル管理をしている、同じ銘柄の燃料を使い続けている、レブリミット付近まで使い切ると、こういう使い方をしている場合はどうなのだろうか。長期的に見続けるのもいいかもしれない。

走行距離:104,231km

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