● MSI Titan 700
小型ベアボーンキットとして、2008年9月に登場。プロセッサはC7最高周波数となる2GHzとなっている。ベアボーンキット一式ではなく、マザーボード単体で流れていたものをすかさずゲットした。

チップセットはCN700+VT8237R Plusとなっていて、V-Link(533MB/sec)で接続されている。メモリーはDDR2-533で、1スロット仕様。ベアボーンキットでは、1GBのメモリーが最初から搭載されている。拡張関連は必要最低限で、PCIスロットが1つのみ。
ノースブリッジのCN700には、グラフィックスコアとしてVIA UniChrome Pro(MAX64MB)が統合されている。アナログRGB出力の他に、DVIトランスミッタにVT1632A、TVエンコーダにVT1622Aが用意されているので、モニター出力に関しては実に多彩。アナログRGB、デジタルDVIの両方に対応しているのはポイントが高い。建前上、CN700はWindowsVistaに対応しておらず、WindowsXPまでとなっている。
サウスブリッジのVT8237R PlusにはS-ATAとRAID機能が統合されている。仕様上ではP-ATA133にも対応しているが、マザーボード上にはATAコネクタが実装されておらず、空きランドとなっている。
背面のインターフェイス。3方式の画面出力ポートが目立つ。他に、PS/2ポート、GigabitLAN(Realtek RTL8110SC)、USB2.0、シリアルポート、サウンド(VT1618)が並ぶ。
C7-D 2GHzプロセッサ。C7-Dファミリーの中では最高周波数となっている。パッケージ上には 2000/800と表記されていることから、FSBは800MHzを示すことになる。CN700チップセットの仕様上、FSBは533MHzまでとなっているが…。C7-D 1.5GHz版からの変更点として、新たにキャパシタが1個配置された。空きランドも用意されている。VIAの公式サイトにおいても、C7-D 2GHzの情報は載っておらず、実態は謎だったりする。日本語サイトだけではなく、台湾の本家においても見つからず。
ヒートシンクは、ノースブリッジとプロセッサを同時に冷却する一体型。3cmのファンがセットされ、風は写真右から左に流れる。頭上にファンを取り付けて、風を直角に曲げる一般的な方式ではなく、横から吹き付ける方式になっている。風を曲げず、ファンからの圧力を保ったまま放熱が可能なので、僅かな風量でも極めて高い冷却能力を持つ。ただし、ファンの回転数は7,000rpm付近のため、音は高い。
ベンチマーク

![CrystalMark 2004R3 [0.9.126.452]](img/img_016.jpg)

Superπ104万桁:4分31秒
電流値:アイドル時0.45A、ピーク0.61A
OS:WindowsXP Pro SP3