他山の石4

東京湾アクアラインを川崎側に進み、浮島ICを出ると国道409号線に出る。平日は沿線の工場に出入りする車で混雑するが、休日なら空いている。直線道路が長らく続き、信号の組み合わせがいい傾向にあるので、走行速度は高め。正義の味方(笑)神奈川県警の覆面パトカーが出没しやすく、何も知らない県外ナンバーがよく捕まっている。そして、単調な直線道路で油断しやすいのか、事故は少なくない。

玉突き事故

BMWの上位車種、ポルシェカイエンが止まっている。BMWの上位車種の損害状態は不明だが、カイエンはリアハッチが潰れている。現場は直線区間の真っ只中で、工場や倉庫が減って離れたところに製油所があり、視界が広がるので脇見運転になりやすい。単調な道路は安全という思い込みから、スマホやナビの画面に視線が移りやすい。これら前方不注意になる悪条件が揃っていて、走行速度の高さと気の緩みから、反応が遅れてしまうと事故に至る。

フルフラップ衝突

カイエンに突っ込んだ軽トールワゴン。フルフラップ衝突でボンネットがめくれ、エンジンルームは潰れて無くなっていた。フレームどころかエンジン本体も巻き込んでいるので、所有者は重大な決断をしなければならないだろう。救急車がサイレンを鳴らしながら走っていったことから、人身事故の可能性がある。こうなると刑事責任も問われてくるはず。

この道路で事故を目撃した例は今回が初めてではないし、走行速度は高く、ついでに覆面パトカーゾーンだったりするので、決してラクな道路ではない。任意保険があったとしても、一回でも使えばその後の保険料は事故有等級扱いになって、保険料が大きく変わることがある。事故はモノ、時間、金を大きく失う。安全運転は、慎重な行動一つ一つの積み重ねで実現する。

修理用部品入荷待ちにつき

乾燥しているシーズンは加湿器を使っていて、部屋の湿度を50%付近を保つように配慮している。乾燥した外気に応じて部屋の湿度も低下しており、40%まで低下している。寝る前には55%まで上げておかないと、就寝中に喉をやられてしまう可能性が高くなることから、手放せない家電の一つとなっている。

加湿器を使うために電源ボタンを押しても無反応で、電源コードを見ても接続されている。元電源スイッチの類は無いので、電気コードの断線か、内部の制御回路のトラブルの二つ。テスターを片っ端から当てていくと、電源コードは生きていることが判明。内部の制御回路をチェックするため、分解調査を続行。電源から辿っていくと、まずヒットしたのが温度ヒューズ。いやまさか?と思ってテスターを当ててみると、無限Ωだった。つまり、温度ヒューズが動作して断線していることを意味する。

動作した温度ヒューズ

99℃の温度ヒューズが動作したということは、機器内がその温度に達していた。加湿器といっても超音波等による凝ったものではなく、単純に水を沸騰させて水蒸気を発散させる、電気ポットの一種だ。製造メーカーは象印マホービンとなっていることからも、同社の得意分野の一つだろう。水を沸騰させる時点で100℃になることは変な話ではないし、他の原因があってもおかしくはないが、故障原因をさらに追究することを兼ねて、新しい温度ヒューズを手配して現在到着待ち。もう一度温度ヒューズが切れるならば、他の原因がヒットだ。

買い換えは決して安くはないし、修理して復旧できるなら部品代だけで済む。趣味を活かした節約術みたいなものか。

iswebに続く衝撃

今年の1月の中旬には公式発表があったようだが、ニフティの@homepageサービスが終了するそうだ。infoseek iswebが終了したときも、定期巡回先がかなり失われ寂しい思いをした。いまどき、無料ホスティングサービスを契約してhtmlベースの古典的なWebページを公開し続ける人はそう多くないだろうし、運営会社にとってもコストだらけでウマみのないお荷物でしかないようだ。

終了日は2016年9月29日となっていることから、まだ半年の余裕はある。今も公開されているものは貴重な情報そのものなので、失われないよう保存策を考えなければならないようだ。Webアーカイブなどは肝心なところが収集されていないし、最終的に信用できるのは自分の手しかない。

ゾロ目

2月22日、22時22分22秒のスクリーンショット。

ゾロ目

2月22日はネコの日となっており、「にゃん」「にゃん」「にゃん」という語呂合わせにちなんだもの。

体調次第ではもう一日休むつもりだったが、なんとかなりそうだったので出社。なるべく激しい動きは抑えて、無駄な体力を使わないように心がけていたものの、昼前から酷い疲れを感じて退社前になると倦怠感が強くなり、まだ6~7割といったところ。

治りかけほど

安静にしておくのが重要。熱は下がってずいぶんとラクになったが、頭はまだクラクラするし、体力の温存と回復を兼ねて昼寝をしてみたら、今度は原因不明の強い腰痛に見舞われる。なにがどうなっているのか。椅子に座っているだけでも苦痛なので、薬局から処方された鎮痛剤を服用しておく。

今回はロキソニンではなく、カロナールだった。ある程度即効性のあるロキソニンに比べ、効きを実感するまでには多少時間が掛かるらしく、私の場合は30分以上掛かった。その代わり、作用時間は幾分長いらしい。ドライブに出かけるときは常に鎮痛剤を携帯しているが、この即効性の観点からロキソニンに軍配が上がっている。

日曜日である程度は治ってくれないと、翌週はヘビーなことになってしまう。このローペースな回復には困ったもの。

一進一退

午前中はいくらか落ち着きを取り戻したので、この隙を利用して自転車で買い物に出かける。体力的には非常に過酷な行動になっていたようで、たった30分程度の外出で帰宅したときには疲れ果てていた。そして日が暮れるころになって、再び不調になってしまい、熱が上がる。病み上がりの運動はダメだということを痛感。

この不調期間中、色覚に若干の異常が生じ続けていて、白色LED特有の青白い光が薄い黄色が混ざった光に見えていた。普段から明暗の判別が苦手としている部分があるが、これが明るいところでさえ暗く感じ、まるで極端な低血圧(上が60mmHg近くまで落ちた)状態に近かった。この不快な二つの症状は今日には無くなっていて、ゆっくりではあるが回復過程を進んでいるようだ。

回復が遅いのは小食が大きく関係しているようで、それならばと一時的に制限を緩和した食事を続けている。もちろん、暴食暴飲にはならないよう配慮は行っているところだ。発熱で体内の水分がどんどん失われていたことから、体重は57kgに落ちていた。

そして病院へ

ふと診察券を見たところ、木曜日は19時半までの診療を行っており、これはチャンス。終業チャイムと共に素早く退社し、病院へ行く。

「鼻づまりが酷くて口呼吸になって、それで喉が痛くて寝れんですよ」
「んたさー、それ花粉症じゃね?昨日あたりからやべーぞ」

ということで、アレルギー性鼻炎が処方され、微熱に対する薬も出た。明日から三連休なので、完全に休養タイムになってしまい、予定は全て吹き飛んでしまった。風邪で病院に掛かったことによる金銭的な損失、この連休中のEK9シビックRはだいたい600kmぐらいは走り込むつもりだったことから、年間走行予定距離が崩れてしまったことも痛い。これらは回復してから取り戻せばいいし、今は大人しくして回復することが最優先だ。

氷川神社のおみくじは「病気:長引くとも障りなし」とのことで、本当にそのとおりになってしまったらしい。

損失

引き続き、微熱でくたばっているところ。仕事は必要最低限に抑え、ひたすらストーブの前に陣取って身体を保温し続ける。昨日よりは具合が良く、今週末には元通りになりそう。

冷静に考えてみると、風邪でダウンすることは損失そのものだ。病院に掛かれば医療費が掛かるし、市販薬一つでも決して安価ではない。今週は少々お高めの栄養ドリンクを口にしながら出勤しているが、それだけでも四桁レベルになってしまう。だからといって、健康体になったとき労働という枠で取り戻すのは難しい。残業代でカバーなんて愚の骨頂。別枠の収入が無い限りは、純粋な損失としてカウントすることになった。

熱発

熱発(ねっぱつ)=病気などのため体温が平常より高くなること。

昨日の朝から倦怠感が強く、四連休をカマした後だったこともあって、ただの休みボケだろうと思っていた。昼過ぎから頭痛を感じたが、どうせ雨だからだろうと思っていた。が、それらはどうも風邪の引き始めだったらしい。今日、時間にして日の出前だったから4時ごろ、あまりの身体の痛みに目覚めてしまい、ついでにトイレへ行くがどうも歩きにくい。二度寝後に改めて起きる。頭がクラクラし続け、まるで熱があるときの状態。とりあえず検温してみると、表示された数字は37.1℃。平熱が35℃後半なので、高い数値。代役がいないときに限って、本格的に熱が上がるとは。

日中も37℃を維持し続け、帰宅して落ち着いたら36.8℃だ。この調子で下がってもらいたい。明日も代役がいないので、出社確定。

振り返ってみれば、13日の土曜日から食欲のコントロールが難しくなっていた。本能が体調が悪化していることを敏感に察知し、急速な回復を促すため食欲のリミッターを解除して、食事=栄養を摂取するようにしていたのかもしれない。

満タン(仮)

四回目の500円玉貯金は、一応満タン達成。振ろうが何しようが、投入口で詰まるようになった。無理に押し込もうとするとフタが開きそうになり、封印シールが剥がれかけたので止めておいた。

四回目の500円貯金

この状態で重量を計測したところ、缶を含めて9.9kgだった。500円硬貨は一枚7gなので、9900(g)÷7(g)≒1414(枚)、1414(枚)×500(円)=707,000円となることから、計算上は70万円ほど貯金したことになる。もちろん缶を含めての重量なので、合計額は少なからず減るだろう。ゴールを達成したところだが、二桁の大台まで0.1kg足りないことから、若干の不完全燃焼気味。どうせなら10kgを達成したほうがスッキリするので、さらなる延長戦に突入。缶を除外しても10kg分の硬貨にするには、さらに0.2kgの貯金を行う。額にして僅か14,000円で、春先までには到達できるはず。

棚からすれば異常な重量となっているらしく、自重で棚自体が傾いた。針金状の細い取っ手を持つと、指先に食い込んで強い痛みが走る。金融機関に持ち込むときは、少々苦労しそうな気配…。