ありがとうございました。

今年も当サイトに訪問いただき、ありがとうございました。言いたいことを一方的に述べて、閲覧者との絡みがほとんど無いめちゃくちゃなサイトにも関わらず、アクセス数は爆発的に増加、相当なリピーターがいらっしゃるようで恐縮であります。来年もよろしくお願いします。

軽く振り返る。

  • hinata.jp
  • レスポンシブウェブデザイン化を一気に推し進め、実質的には第二の開業となった。htmlのタグを日夜書き続けるなんて、学生時代以来の出来事で、感覚としてけっこう覚えていたことが驚き。Apacheが吐き出すアクセスを解析したところ、一ヶ月あたり平均で72,000ものアクセスがあったようだ。サーバの転送量は年間合計で380GBという、htmlとjpeg主体にしてはずいぶん積み重ねた印象。トータルでは7,300,000になり、多謝の極み。

  • EK9シビックR
  • 最も印象強いのは、後期型のインパネを搭載し、2DIN化したこと。不可能とされていたネタを見事に覆したことは、密かに悦に入る。今月中旬、デスビが突然死したことは本当に痛かった。おかげで春先まで自制モードになったが、こればかりは仕方ない。走れる状態を保つために、この先もやることはとことんやるつもり。

  • 投資
  • 海外の経済に振り回されっぱなしだったが、十分な黒字を確保できた。来年は株の買い増しがメインか。

  • 58kg台の維持に成功、来年も同じ数値を目標にする。献血を再開し、血液検査側からも健康状態が維持できていることがわかり、一安心。といっても、栄養失調の手前まで足を踏み入れており、年間を通じて体調が良くないことが多かった。

    方向性としては、来年もそう変わらない気がする。震災の日にとりあえず設定してみた、某つぶやきツールを活かせるかどうか、考えてみるのも面白そうだ。というわけで、皆さま良いお年をお迎えください。

    整理(再掲)

    WordPress化以前の、2013年4月23日にアップしていたものを再掲。要するに手抜き。

  • 貧乏であることを否定するために、部屋にはモノが溢れている。
  • まさにこれだ!という感じ。
    金は無くても裕福な生活を演出したいがために、部屋にはモノをたくさん置いてあった。何台ものパソコンがずらりと並び、アンプ等のオーディオ機器がベッドの下を占め、見もしないテレビがデスクの上に載っていた。決して広くない部屋に、あらゆるものが存在しており、趣味の空間を形作っていた。今思えば、貧乏で満たされない心の隙間をモノで埋めていただけに過ぎず、たくさんのモノに囲まれているおかげで、生活に不自由無しみたいな…。実際は300万円を超える借金(※1)を抱え、収入のほとんどは返済に消えていたし、貯金はゼロ、ついでに食生活が乱れているデブだった。

    今後の貯金について調べているときに、ある記述がよく目に入るようになった。

    ・貯金できない人は部屋が汚い。
    ・衝動買いが多いから、部屋が散乱し、貯金できない。
    ・貧乏性ゆえに捨てることがもったいないと感じるから、いるものいらないものの分別ができず、整理ができない。
    ・整理ができなければ、支出が分かりにくくなる。

    似たような表現が繰り返されることに、衝撃を受けた。完全に私のことではないか。現状のままでは、いつまでも貯金はできない。生まれ変わるには、部屋から作り直さなければならないことを決意した。思い立った時点で借金は100万円の大台を切っていて、ゴールがだいぶ近づいたように感じていた。金銭感覚が完全に狂っており、四捨五入すればまだ100万円は残っていても、あと少しと思ってしまうのも…。部屋の整理は2011年の末からスタートして、完了には2年かかった。2011年末の段階で、捨てるかどうか迷ったものは、1年保留とした。2012年の末までに関わらなければ、考えることなく廃棄。2年の合計、45Lのゴミ袋が10袋分以上は捨てたことになる。「引越しでもするのか」と勘違いされるほど部屋は片付いて、訪問歴がある人からは「スッキリした」と言われた。

    モノの少ないきれいな部屋を維持する大前提として、余計なものは買わない。これは完全に定着して、シンプルな生活を継続中。部屋を片付けて、借金が無くなり、無駄な出費は抑え込んだ。出費を強いられる自動車趣味を続けつつも、しっかりと貯金はできている。整理整頓や貯金というのは、一種の精神修行かも。甘えた現状から脱却するまでの辛さに、自分の力で勝てるかどうかだ。

    (※1)
    どうも借金総額は300万円を超えて、400万円近くになる気がする。ローン会社から送られてくる、引き落とし予定日を記載した書類は廃棄したので詳細は不明だが。そんなことから、300万円を超える借金という表現になった。

    変わらぬ掃除

    年末なので、大掃除…なんてことはしない。EK9シビックRの部品倉庫を兼ねた自室は、日ごろから良好な清掃状態を維持し続けているため、年末だからといって特別な掃除はやらない。しかも6月から7月に掛けて、棚やベッドを移動して裏側まで掃除するので、半年に一度の入念な掃除が、私にとっての大掃除となる。

    半年に一度の入念な掃除が成立した原因は、カツオブシムシが出没したため。発見したときは、既に死骸だった。イモムシ状のそれは何かの虫、明らかに幼虫だろうと調べて、その正体の画像を発見したときは戦慄を覚えた。グロい画像を見ても何とも思わない私でさえ、さすがにぞっとした。カツオブシムシは「服を食う」で、服に穴を開ける虫だ。幼虫が服などの繊維質を食い、成虫は花の蜜を餌としている。幸い、服を食われた痕跡は全く無く、どこから入り込んだかは今も謎だ。カツオブシムシは掃除されていない汚部屋を好むわけで、確かにそういう環境だった。カツオブシムシ事件が起きたのはデブだった2010年より前の話で、自己管理だけでなく部屋の管理もできていない、本当にダメダメだったわけだ。

    入念掃除が成立して以降、カツオブシムシの死骸を発見するようなことはなくなった。断捨離というわけではないが、生活には必要のない(※1)、余計なものは片っ端から廃棄した。棚を再配置し、大地震で倒れる方向まで想定済み。また、サイズは自分の目線より下にしておくことで、狭い部屋も広く感じることができる。必要最低限のものしか置かなくなった結果、掃除を行いやすくなり、状態維持が容易になっていく。改善できる余地がまだまだあるので、テトリス間隔で楽しんでいる。

    ※1 生活には必要の無い
    「いつか使うかも」「何かの記念に」と溜め込んだ不用品。それらのフレーズで保管されたものは、再登用されることは案外無いことから、捨てたところで問題は起きない。学生時代の卒業アルバムでさえ捨てたが、今に至るまで困ったことは一度もない。

    半導体

    マクロ撮影の練習台として、電気製品を解体している際、興味を引いた半導体を撮影することがある。探せば多数出てくるので、相当撮影してきたらしい。半導体に限らず、石集めはけっこう好きなので、その一環かもしれない。

    カプコンCx4

    スーパーファミコンソフト、ロックマンX2よりCAPCOM Cx4。スーパーファミコンの画像描写能力を向上するチップで、ラスボスのワイヤーフレーム描写のシグマは、このチップにより描き出されている。

    74HCシリーズ

    21世紀にも入ってなお、多数のトランジスタと74HCシリーズのICで構成された制御回路が生み出されていた。小ロットで小規模な機械の回路なので、十分にこなれた汎用品を使ったほうが安価なのかもしれない。

    エルピーダメモリ

    今は亡きエルピーダメモリのチップ。JAPANの文字が輝かしい。ウチのサーバにおいては、エルピーダメモリ製のものを使うことが多かった。不具合は全く起こさず、サーバを引退させるまで終始安定して使い続けることができた。

    パンケーキ

    相変わらず稼働率が低いままのキヤノン EOS 60D。サボリーマンから単焦点レンズを借りていたときは、それなりに持ち歩いていたが、返却した後は再び収納棚の中で引きこもり状態。せっかく買ったものだし、使う機会があれば積極的に持ち出すのが筋だろう。

    そのサボリーマンから「単焦点レンズを一本持っておくといいす」とアドバイスを受けていたので、キヤノンの公式Webサイトを眺めていたところ、こいつだ!というレンズを発見。EF40mm F2.8 STM、パンケーキレンズ。カメラの機動力が最高になる軽量レンズで、40mmの単焦点となれば、気軽に撮るには好都合すぎる。というわけで、さっそく買ってくる。

    EF40mm F2.8 STM

    撒き餌レンズこと、EF50mm F1.8 STMではなくパンケーキレンズを選んだのはちょっとした理由がある。かつてコニカのフィルムカメラを使っていたとき、使用率が一番高かったのがKONICA HEXANON AR 40mmF1.8 パンケーキレンズだった。薄いレンズ特有の使い心地が忘れられず、再び味わえることに嬉しさを感じ、単焦点第一号となった。

    パンケーキレンズたち

    世代交代の意味を兼ねて、キヤノン EOS 60Dとコニカ FS-1を並べてみる。大きなボディと小さなレンズで変な印象だが、私にとっては見慣れたもので、ようやく馴染みのある組み合わせが戻ってきた感じだ。使用感を思い出して慣れるには、積極的に撮影するしかない。次の休み、動けるようなら持ち出してみようかな。

    Dove

    ボディウォッシュはダヴ ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケアを使い続けているところだ。ものは試しと、ダヴ エアリーモイスチャー ボディウォッシュなんてものを使ってみたら、ずいぶん肌触りが硬いような?原因はなんだろう?とボトル背面の説明書きを読んだところ、モイスチャーケアのように、ボディタオルで擦るような洗い方ではなく、手洗いとのことだ。そんな面倒なことしていられるか!と捨てようかと思ったが、どうせなら使い切ってしまうほうがいい。

    いつもどおり、読書時間を含めた長時間の入浴の締めに、このエアリーモイスチャーで背中やケツを手洗いして、消費していくことにした。背中やケツは仕事柄汗をかきやすい部分で、肌荒れがけっこうな頻度で発生する。そこでこのエアリーモイスチャーに含まれる美容液で表皮のケアができないか?と続けてみたら、まさかのビンゴ。荒れ気味だった表皮が短時間でスッキリした状態に。使い切ったらそこで終わりでもいいが、この表皮の状態を維持するには、また買わなければならないのか。

    つらいぜ

    どうも腰を痛めたらしく、一度冷やしてしまうとダメ。腰部の筋肉痛が根底にあるらしく、塗るタイプの消炎剤がやけに効く。安静にしていれば治るはずで、しばらくは入念な準備運動をして筋肉を軟らかくしておかないと、ダメージが増す一方だ。ここのところ気温の変動がとても激しく、寒さで身が硬くなったと思ったら、暖かくなって多少無理な動きもできたりして、慢性的な負担が続き、疲れが抜けずに参っていたところだ。そして今回の悪化。腰から「ピキッ」という衝撃が走り、すぐに立てなくなったほど。

    身体のあちこちに不調が起きて、そして回復力の低下を実感している。今月はじめ、ヒゲを剃っていたときに刃の扱いをミスってしまい、肉を削り落とした。半月程度でやっと皮膚が馴染み、ここから赤みが引いていくはず。11月は勤務体制がめちゃくちゃで、休日前には体調不良でダウン。不眠症のような不快な症状が続いており、朝は目の下にくまが酷い。

    今年いっぱいは、まともな勤務体制と休日パターンは望めない。となれば、わずかな休日は全て体調管理に振り向けることになりそう。

    S15シルビア、エアダクトを交換する

    剥き出し式のエアクリーナーを装備していた当時から、エアダクト(通称シュノーケル)だけは装着されたままだった。おかげでその後の純正戻し作業のときも、特に触ることなく引き続き使用することになり、現在に至る。使用年数が重なるにつれて、ダクト開口部のスポンジパッキンが崩壊していき、エアクリーナーエレメントに捕捉されることが増えていった。見た目もボロボロで、ダクト本体もすっかり汚れていることから、新品部品を取り寄せて交換することになった。

    シュノーケル装着

    純正戻し作業中でのワンシーン。ダクトがわずかに写っており、このときはスポンジパッキンはまだ健在。

    新旧エアダクト

    そして現在。スポンジパッキンの破片は、そのほとんどが吸引されて失われていった。そして新品のシュノーケルを重ねてみる。しっかりしたスポンジパッキンが健在で、艶が輝く本体。開口部に装着されているプッシュリベットを外し、シュノーケルを交換。難しい作業ではないが、ゴミや部品がダクトを通じてエアクリーナー本体に落ちないよう、注意することは忘れずに。

    S15シルビア、純正吸気系

    完成、リフレッシュ完了。吸気系を純正維持したシルビアは、あまり見ない気がする。シュノーケル一つでさえ、新品になるととても気分がいい。総走行距離は133,679km。

    次はあるのか?

    次のボーナスについては、常に怪しい雰囲気に包まれているが、恐れていたことがいよいよ現実のものになりそう。というわけで、今回が区切りだった…という最悪の事態を視野に入れておく、冬の一時金が着弾したようだ。

    来年度は、三度目の北海道ドライブを計画している。その他、やはり三度目の東京青森弾丸ツアー、『落ちたら死ぬ』でお馴染みのR157、余裕があれば能登半島をぐるりと回る…なんてことも考えていたりするが、旅行資金よりもどれだけ休みを確保できるかによるだろう。

    北海道ドライブについては、過去の走行歴から予算は15万円と設定している。夏に75,000円、今回の冬にも75,000円を別口で貯めておき、この時点で予算確保は完了。ドライブの日程はまだまだ先なので、確保した資金を運用してみるのもありか。旅先での食事代くらいの収益は、出せるかもしれない。

    普段ならシビックRの修繕費用をガンガン捻出していたところだが、先を見通せない状況では動きにくい。当面は、計画→貯金→実行という基本的な流れに立ち返ることになりそう。

    事故から10年…

    あの自損事故から10年だ

    自損事故

    衝突した瞬間、上半身はシートベルトで固定され動かなくなるが、頭部だけは別。成人男性の頭部は体重比で約10%の重さがあるので、だいたい6.5~7kgあるだろう。そんな重たい頭部が、100km/hに近い速度で壁にぶつかり車本体が止まった瞬間、首を支点として慣性によりまだ前進し続けようする。瞬間的に首は大きく曲がりながら引き伸ばされ、すぐに元に戻る。このとき、首の筋肉や靭帯などの軟部組織が、一時的に引き伸ばされたことで損傷を受け、数日間は腫れ(※1)と痛みに悩まされたが、もし神経層まで損傷が及んでいたら、笑い事では済まなかったはず。

    保険会社との連絡では、何度も「お怪我はありませんか?」と聞かれた。首が痛いなんてことを発すれば、病院へ行かなければならないし、自損事故なのに人身事故扱いになって、これはこれで面倒な手続きが増えてしまうことになるので、「無傷でピンピンしてます」と答えていた。実際、三日程度で痛みは落ち着き、一週間もすれば腫れが引いた。それから現在まで、後遺症みたいなものは一切なし。

    昔と違って、今は車を見せびらかすことがメインになっている気がする。もし、あの事故を起こさなくとも、時代と共に変わっていく首都高の雰囲気に違和感を覚えて、自然と走らなくなっていたと思う。

    ※1 腫れ
    首の周りで、両手の親指と中指で輪を作る。当時はその輪がだいたい首の太さだったが、腫れがピークになったとき、両手の親指が離れてしまった。まるで肥大化したような状態にまで達し、顎の輪郭と腫れた首が一体化するほど。