小さな歓送迎会とか

今の部署に異動して、ぼちぼち一ヶ月になろうというタイミング。部署のトップが「歓送迎会やらなきゃ!」と言うので、「んな余計なことやらんでいいっすわ」「そもそも宴会の類嫌いなの知っているっすよね?」と反論。

このトップとは地味に長い付き合いで、会社での(悪い意味での)立ち回り方を散々教えてもらったところなので、こういった口の利き方も通用するわけで。それでも「偉いの来ないから、お前らだけだしさ。予算の都合もあるし」となって、「結局金かい!」「そうなんだよ、そこをちょっと頼むよ」と渋々参加することになる。

翌日も普通に勤務なので、酒は一切入れず、ひたすら喰うに徹する。30分で終わらせる『オペレーションリベラ』を実行するものの、結局は2時間半以上になり、家に着くころには22時近く。なんだかんだで、こういう場も必要なのかもしれない。大変お疲れさまでした。>参加者

ブレーキシューを新品に

今日は折りたたみ自転車、DAHON VISC P20のブレーキリフレッシュの日。

ブレーキシューをよく見ると、異物の噛み込みや偏摩耗が生じている。このまま使うのは心もとないということで、ブレーキシューの交換となる。自前でやるよりは、一旦プロ目線で交換と調整してもらうのがベストと判断。近所のスポーツサイクル専門店に持ち込んで交換を依頼。

交換前ブレーキシュー

交換前の状況。写真上では分からないが、肉眼ではシューの中に粉塵や砂が突き刺さっており、リムを削る原因になっていた。

シマノ M70T4

▲画像はSIMANO DEORE XT M760 WP-Y8BM9803Aより引用。

交換用ブレーキシューの用意は店舗側に一任。ワケの分からないメーカーやブランドだったらどうしよう?と思っていたが、シマノのブレーキシューだったことが分かり、一安心していた。

モデル名としてはM70T4で、1セット990円。前後共に交換して1,980円で、そこに交換工賃が前後でプラスされて2,640円。合計で4,620円だった。

ブレーキシュー交換完了

交換は30分ほどで完了。同時にワイヤーの張り調整やチェーンへの給油も行ってくれた。全くアタリの出ていない接触面は、慣らし運転もしていない状態。というのも今日は雨で、車に自転車を載せて持ち込み、また車で持ち帰ってきたため。

ブレーキ側面にモデル名のモールドがある

ありがたいことにブレーキシューの側面にモデル名のモールドが施されており、一目で判別することができる。

DAHON VISC P20はバックアップ車ながら、いつでも常用できるコンディションに仕上げつつ、メインのランドナーをどうリフレッシュするか。プランと予算を考えていかなければならない。自転車の2台持ちは、思った以上に面白い。

緩くお仕事

現在の事務屋に異動して、初めての休日出勤の日。所属する部署で出勤しているのは私だけで、隣の部署も5人に満たず。普段は余裕のないお偉方も「今日はもういいべ!さっさと帰るからな!」「俺もうここに来ないからね?」と朝の時点でモウカエルコールを宣言していたりする。

そんな少し気が抜けた状態で仕事がスタート、パソコンに向かってカタカタと。いつもなら10Mbps付近をウロウロする回線は、休日で空きがあるのか極端な速度低下は見られず。ついでに、サーバ側のレスポンスもそこまで悪くはない。となれば、平日では回線やサーバにどれだけの負荷が掛かっているのだろう。

サーバ上での処理項目が増える→サーバのレスポンスが悪くなる→サーバを増強する→処理させるネタがより増える→サーバのレスポンスがまた悪くなる→仕方なくサーバを増強する→ますます処理させるネタが増える→サーバのレスポンスが…

という、ある意味ではありがちなループに陥っているようだ。

サクサク進み、一日掛かる仕事が午前の早い時間帯に終わってしまう。午後はひたすら勉強タイムとして活用し、終業のチャイムと共に事務所を脱出。

朝のお偉方の様子からして、緩い感じがその人本来の姿なのかもしれない。いろいろ我慢しながら仕事をしているのが垣間見えた気がした。

生きていた王様

先日はデスビ内部の部品調査で、久しぶりにデスビ本体をエンジンから取り外した。

外して分解したデスビ

デスビを外すとなれば、点火時期の微調整をしなければならず、これまた久しぶりにタイミングライトを持ち出して使うことになった。まずは電源となる単一電池を買わなければならない。このタイミングライト、電池はマンガン乾電池が指定されており、非常に古い器具ゆえに、指定外の電池を使うことは故障リスクを考えると避けたいところ。

以前も書いたが、コンビニを含めてマンガン乾電池の取り扱いは減っている。近隣を探し回ったが陳列されているのはアルカリ乾電池ばかり。これは仕方ないと、家電量販店までひとっ走りしてマンガン乾電池を探すと…あるある。一番安いの!と探している中で見つけたのは、緑色のパッケージの乾電池。なんだこりゃ?と思いつつ、とりあえず購入。200円もしなかった。

帰ってきてからその緑色の乾電池をよく見ると、東芝製でKING POWERの文字。まさかのキングパワーで、生きていたのか王様!というのが第一の感想だった。

東芝の乾電池、KING POWERシリーズといえばギザギザマークの印象が強い。

復刻版パッケージのキングパワー

▲画像は乾電池の画像集 出張所II、TOSHIBA キングパワーU 単1/2/3形 R20P/R14P/R6P(UB) 1.5V 復刻版より引用。

このようなデザイン。復刻版のようで1980年代のデザインと記載がある。長期在庫による影響なのか、見かける機会がかなり多かった気がする。

デザインチェンジを受けて、ゴシック体のフォントがデカデカと印刷されたデザインも懐かしい。

ゴシック体仕様のキングパワー

▲画像は書き溜め space、人気?キングパワーより引用。

こちらの電池については、古い機器を解体しているときに内部から出てくることがあった。マンガン乾電池のランク付けの原則に従い、赤マンガン(高出力タイプ)、黒マンガン(超高性能タイプ)の二つが並べられている点が嬉しいところ。

これら過去のキングパワーシリーズを見てきたところで、現行品のキングパワーシリーズはこうなる。

キングパワークリークとタイミングライト

一瞬、中華電池と思ってしまうほどの奇抜さ。しかも、外装の色からして標準タイプの緑マンガンか?と捉えてしまうあたり、デザイナーはマンガン乾電池の色については何も知らなかったのだろうか。型式としてはR20Pと表記されているため、赤マンガンに属する。

右上に写るタイミングライトの底部には『SUM-1(size D/R20)x2』と表記されていて、JIS規格、アメリカ式、国際規格式それぞれでマンガン乾電池2本使用という意味になる。

意外なところでキングパワーを見ることになった。マンガン乾電池を電源としたタイミングライトも不調なく動作し、デスビの脱着に伴う点火時期調整も無事に終了することができた。せっかく買ったキングパワー、使い切らないともったいない気がする。

正式譲渡、再登録準備OK

ダホンの折り畳み自転車、VISC P20のお話。

普段乗っているランドナーよりも「実用的でラクなチャリ」の定義に当てはまる。というわけで、正式に譲り受けることになった。交換された軽量ホイールを含め装着コンポを含めると、驚くような価格で譲ってくれた。そこらで売っているメーカー製のシティサイクルよりも安かったりする。

さて、自転車を貰った/中古で買ったという流れでは、自転車防犯登録が関わってくる。何もせずに乗っていてもいいが、そういう時に限って警察官に声を掛けられてひと悶着となる。警察24時の特番でもお馴染みだが、自転車は貰った、もしくは知人から買ったという一言は、警察は例外なく盗難を疑ってくるので。 お前さん警察手帳提示しねぇの?その胸に付いているバッジの番号をベースに警察署に聞くわ。

なかなか黒い噂の絶えない自転車防犯登録だが、やっておけば面倒事に巻き込まれるリスクは減らせる。プラスして、自転車譲渡証明書を用意しておき、書面上でもしっかりと譲渡手続きが行われたことを示しておく。

自転車譲渡証明書と自転車防犯登録の抹消登録カード

まず、自転車防犯登録について、抹消登録というカタチで登録番号を消去してもらう。登録されている情報は一定期間が過ぎると削除されるので、既に無いものと思うが。

抹消登録にチェックマークが入った自転車防犯登録カード、自転車譲渡証明書は譲渡人と譲受人それぞれ捺印。これで必要な書類は全て揃ったと思われる。あとは近隣の自転車店へ向かうだけだが、これが一番面倒だったりする。

事務屋の洗礼?

場の空気は一切読まず「定時で帰ります、お疲れっしたー」と逃げるように帰る日々。

…だったが、今日は部署で「17時から会議」と言われ、なんだそりゃ?聞いていないよ?となる。そんなの事前予定に組まれているのかと聞いてみると、予定表がチェックできるようになっているから、見ておくといいとのこと。予定表をダウンロードしてよく読むと、そこには今日の会議予定がしっかりと記載してあったりする。ち、仕方ねぇ。

日本の従業員は、出社時刻にうるさい割りに、残業を続けたり決定のない無駄な会議を延々とやったり…と、海外企業との違いを表現されることが多い。ご多分に漏れずココも全く同じで、17時スタート予定が17時半過ぎだ。そこから45分程度の会議だったが、決定方針がいまいち見えず。

遠い昔、あまりにも無駄な会議が頻繁に開催されていたものだから、一致団結して欠席を繰り返し、最終的にその会議そのものを予定表から消したことがある。そこまでやる気力は今はないが、何か変えられるものは見つかるだろうか。

3のアレ

新職場に移動して業務がスタートし、3日目をなんとかクリアした。

精神的なストレスが増すのが3日目、3週間目、3ヶ月目、3年目となっているそうで、ああ確かに…という感じだ。今までとは勝手が全く違う事務屋となり、しかも業務内容が覚えにくいというオマケまで付属する。なかなか厳しいものがある。

そんな平日の3日目をクリアしたことで、自分自身でもよく耐えていると思っていたりする。次の節目は3週間目か。来週からはまた別の業務が混ざってくるようなので、不安は増すばかり。

一方で。分からない内容は質問するのがスジであり、分からないものを分からないままにしておくほうが危ない、だから変に遠慮することなく質問すること。このような流れは長らく指導してきたネタであり、今回というか、これからは全くの逆。こちらが分からないと聞く立場になった。

もうしばらくは我慢の日々が続くが、こればかりは受け入れるしかなさそうだ。

遠くへ行きたいのさ

明らかに道に慣れていない、変な動きの車がいて警戒態勢を取る。その車は九州のナンバーだった。ここ最近…というか、以前から九州内のナンバーの車を見る機会が非常に増えており、日常的に見ることができる。

「横須賀からだろ」と一言で、全てが理解できた。現在、東京九州フェリーが横須賀港と新門司港間を結んでおり、2024年3月時点でのダイヤでは、新門司23:55発→横須賀翌日20:45着となり、日曜祝日は運休となる。この運行ダイヤから、先ほどの道に慣れていない車は、フェリーで九州圏内から横須賀に降り立って、この都心部を走り回っているのかもしれない。

飛び地のナンバーを見かけることは、よくよく考えてみると珍しい話ではない。職場近くには大井ふ頭があり、室蘭や札幌ナンバーのトレーラーやトラックが多くいる。新潟港や青森港でも、北海道のナンバーは当たり前のように見ることができる。

フェリーを使って船遊びしつつ、車も乗せて遠くへ行くというドライブパターンは、すっかりご無沙汰になってしまった。予算だけは確保したままなので、あとは休暇次第。しっかし、今の真っ黒な職場では今年中は無理な気がする。

今になって初のVブレーキ

昨日乗って帰ってきたダホンの折り畳み自転車、VISC P20の簡易点検からスタート。フレームに付着している雨染みや泥汚れを拭き上げつつ、異常がないことを確認していく。

帰り際に気付いたことは、走り出すとフロントタイヤの回転と同調してシャリシャリシャリ…と音が鳴っていた点。交差点での信号待ちで調べてみると、ブレーキが片効きを起こしており、ブレーキアームの動きに左右で差がある。

はて?Vブレーキの片効き調整とはどうやるのかね、全く分からない。それもそのはず、ランドナーはカンチレバー式、かつて乗っていたロードはキャリパー式で、今日までVブレーキには全く関わっていなかったのだから。

Vブレーキ

調整方法はネット上にいくらでも見つかるので、それらを参考にして少しずつ調整用のネジを動かして片効き状態を解消していく。よく見るとリアブレーキも片効きの傾向があり、こちらも一緒に調整しておく。

本来なら分解して洗浄、しっかりとグリスアップを行うのがスジだが、下手すると命に関わるメカをいきなり分解整備するようなアホではない。ついでにブレーキシューを点検すると、異物を噛み込んでおり、これではリムを削る一方だ。このあたり、どう対処しようか。

コンディションをチェックしながら、実際に何度も動かして学習そのものはスタート。ある程度の調整を経て、では実走チェックを行おうと思ったが、公道を走らせられる装備が無いことに気付き、出発中断。機嫌の悪い警察官に見つかったら面倒なことになること必須。

必要な装備を取り寄せておき、後日再整備を行うことになった。

折り畳みチャリ増車へ

乗っている自転車はランドナーというタイプで、主に自転車旅行に使われることを想定したスタイル。にも拘わらず、私のところでは通勤から買い物まで、あらゆるシチュエーションで使い続けている。

長年に渡って乗り続けているため、あちこちがボロボロになってきている。どこかのタイミングで一括リフレッシュしなければならず、近所の自転車店に預けることを想定している。そうなると一時的に自転車がない生活になってしまうことが想定され、もう一台入手するか…?と考えてみる。

職場に置かれている自転車雑誌を見て、情報収集を開始したところ、教授から「ウチにあるダホン、乗ります?」と声が掛けられる。「ダホン?前に山中湖や西湖で一緒に走ったやつ?」「それっす」。

西湖での記念撮影

2014年8月、西湖を走ったときのワンシーン。左側の折り畳み自転車がダホン。VISC P20というモデル。

「試乗してから決めてやってください」とのことで会社まで持ってきてもらい、まずは折り畳む方法を習う。帰宅時に試乗がてら乗って帰ることに。

小径車だけに止まった状態からの発進は極めてラク。そしてすぐに気付く、ハンドリングの超クイックなフィーリング。世間的には不安定な挙動として扱われることが多いが、こういう乗り味だと割り切っているので、特に不満はなく。

クロモリフレームでタイヤも太く、乗り心地が柔らかめに設定されているランドナーに比べれば、ダホンの折り畳み自転車は硬い。よって走行終了後の疲労も多少増えることになるが、繰り返し乗っていれば慣れてくる。

ハイペースかつ天候の悪い日はランドナー、天候がいい日は折り畳み自転車でタラタラ走る。使い分けができて、しかも片方の自転車のメンテナンス時間を確保できるとは、なにかと都合がいい。

自転車を複数台持つことになるのは、学生時代以来か。当時乗っていたロードレーサーは部室から発掘して乗っていたが、ある日スポークが折れてしまい、そのまま退役となっている。