一年経過報告

『100万円貯まる貯金箱』を500円玉で満タンにしてみようとスタートしたのが、2016年3月25日のこと。それから一年となり、現在までの状況を調べてみた。

一年目の様子

缶の高さは約173mm。スケールを突っ込んで計測したところ、底から50mmほど貯まっているらしい。重量は缶を含めて4.5kgだった。500円玉の重さは7gなので、単純計算で321,000円ほど貯まっていることになる。缶の重量を考慮しなくても、300,000円は貯まっているはず。となると、第一回目(2004年6月13日→2009年9月18日)、第二回目(2011年6月19日→2013年1月4日)で要した日数とは比べ物にならないペースでの貯金が進んでおり、これまで愛用していた『30万円貯まる貯金箱』を一年で満タンにしたのと同じ。

この500円玉貯金以外の部分で、しっかりとした貯金システムを構築していることを考えると、意外と非効率的だったりする。500円玉を得るために札を崩すと、普段の貯金に手を付けていることになる。しかも貯金箱の状況を帳簿に記していないことから、満タンまでの一時的な期間とはいえ、見かけ上の支出の増大を招いているからだ。そんな背景もあって、満タンになったら500円玉貯金は区切りとしたい。

デメリットに気づきつつも、好きで始めたことだし性格的に途中で投げ出すことはできないので、最後までやり遂げる。現状のペースでは、満タンまであと3年は掛かる見通しだ。