前回の交換時linkにおいて、使い終わったスパークプラグを元ホンダマンやディーラのメカニックに見せたところ、良好な燃焼、下から上まで満遍なく使っていると太鼓判だった。その際「寿命が10万キロでも、良好なスパークのためには、そこまで使い込まないほうがいい」という、更なるアドバイスを得ていた。オドメーターの5桁目が0か5になったときに交換するパターンを作れば、5万キロ毎の交換サイクルを実現でき、距離数の管理が非常にラクになる。25万キロの現在、ちょうどいいタイミングになるので、今後のこと踏まえて交換作業を行った。

プラグ交換中

クランクプーリーを基準にして、シリンダーは写真のように左から4、3、2、1と数える。プラグは一本ずつ外し、各シリンダーの燃焼状態の差をチェックする。

各プラグの状況

シリンダーと同じく並び方にしてチェックする。各シリンダーに変な燃焼状態は見られないが、3番プラグだけ僅かに外側電極の色が異なっている。B型エンジンの点火順序は1→2→4→3となり、3番シリンダーが熱的に厳しい位置になるためと思われる。

3番プラグ

その3番プラグをよく見てみる。35,000kmで外したためにカーボンの付着は少なめで、 このときのガソリンはWAKO'S FUEL 1(フューエルワン)を混合しており、清浄作用が継続中。おかげでカーボンが少なく、軽く触れたりするだけで簡単に剥がれるほどになっており、金属地の輝きがあちこちに見える。黒光りしているのはオイルではなく、金属地がうっすらと透けているため。他のプラグについても、カーボンの付着量はほぼ同じ。そして剥がれやすさも一緒だった。

3番プラグのプラチナチップ

使用距離に応じて、中心電極は短くなり、外側電極が消耗して埋め込まれているプラチナチップが露出していく。今回は短距離で使用を終えたため、中心電極は残っているが、外側電極は消耗が始まってプラチナチップが露出し始めたあたり。ちなみに、外側電極の白いヒビ状のものは、作業デスクの上のホコリだったりする…。

WAKO'S FUEL 1を使用している真っ最中だったため、カーボンの付着はとても少なく、清浄効果を見ることができた。使用距離は35,000kmながらも、外側電極の消耗が始まっていることが分かり、最高8,400rpmの回転数における燃焼室のストレスは、かなりのものと推測できる。さらに中心電極の具合から、規定寿命の100,000kmまで使わず、メカニック氏の「使い込むな」というアドバイスは間違いなさそうなので、今後は50,000kmでの交換としたい。ということは、今回の前倒しのプラグ交換から距離数をカウントし直すと、月面到着までの交換予定はあと二回。ずいぶん走ってきたことを実感し、感慨深いものとなった。

走行距離:250,070km
スパークプラグ NGK BKR7EIX-11PS 4本セット:4,310円

総費用:4,3104円

スパークプラグ次回交換距離:300,000km